忙しい時ほど優先順位のたて方が磨かれる

どうも、ホーリーです。
現在、たこ焼き屋で働いてますが昨日は今まで入った中で一番売上のあがった日でした。
そのくせ、働いているスタッフは本来よりも一人か二人少ない人数。
こうなってくると自分の受け持っている仕事がいっぱいで他をフォローすることが困難です。
それは他のスタッフも同じこと。
そうなると自分の受け持っている仕事をなるべくミスなく早くこなしていく必要があります。
たこ焼き屋ですから行列ができます。
だからこそ秒単位でスピードが求められるんですね。
仕事のスピードを確保するために
じゃあ、そのスピードを確保するために必要なことはといえば自分の頭の中でやることをはっきりさせておくこと。
材料の何が少なくなっているか、梱包材料の補充、トッピングの補充など、あとどれくらいで足りなくなるかを予想しておきます。
そして、現在やっている仕事のちょっとした空き時間、といっても数秒なんですけど、その数秒のうちに準備したり補充をしてしまいます。
30秒でも余裕のある時間が取れれば補充は楽なんですが、本当、混雑しているときなんかは2秒、3秒単位です。
もう、ぼーっとする時間なんてありません。
頭をフル回転で段取りを考えておかないと仕事になりません。
そんなスピードの中で仕事をこなしていくと磨かれる能力があるんです。
それが優先順位のたて方です。
数秒単位で仕事をしているのでちょっと優先順位を間違えれば、大きく時間をロスしてしまいます。
素早く状況を察知して、適切な順番で段取りを考えていく。
自分の場合はまだ1か月半のペイペイなんで店全体を見て仕事を振ったり確認したりまでは求められていません。
しかし店長クラスになれば、そこを行っていかなければなりません。
店も人間の体と一緒
店長は店の頭脳となり手と足を動かし、スタッフには自分では補いきれない部分の手や足の機能を振っていくことになります。
人間がなぜ瞬時に手と足を動かせるかといえば脳が瞬時に状況を判断して手や足を動かす指令を出しているからです。
つまり、お店も人間と同じように機能するためには脳が全体を把握している。
そして手や足の機能の役割を担ってくれているスタッフが現在、何をしていて進捗状況はどうかを知っている必要があります。
例えば自分の手が知らない間に全く予想外のことをしているなんて考えられないですよね。
もしも店でスタッフが報連相をせずに勝手に仕事をしていたら自分の手が勝手に予想外のことをしているのと同じことになってしまいます。
だから店のトップは常に全体を状況を把握し、スタッフが何をしていて進捗状況を知っている必要があります。
現場のトップはやっぱり優秀
だから僕は店で働くトップを見ていて、優先順位のたて方は本当、優秀だなって思うんですよね。
そしてすごく勉強になる。
あの忙しい中で的確な判断と指示が出せるんですからね。
相当いろんなところにアンテナを立てて段取りを考えているんだなって思うんですよ。
だからこそ僕はいちいち報連相をして思考を合わせる努力をしているんです。
仕事ができる人の思考を自分にインストールするには報連相は必須ですから。
最初から答えを聞くのは力がつかないと思います。
でも自分で考えて、状況の報告とやろうとしてることの報告をすれば答え合わせができますよね。
やる前であれば間違っていればすぐに修正して正しい行動ができます。
つまり、ミスしにくくなりますよね。
本当に忙しい時はこのあたりの報連相ができる場合とできない場合があります。
だからこそ日頃からシュミレーションをしておいて、余裕のある時に聞いておくのがいいですね。
最後に
本当、あの忙しい状況を何年も続けているんですからお店のトップに立つ人はすごいですね。
そして頭の回転も速くなる。
秒単位の仕事してますから、それだけ瞬時に判断する能力が必要になります。
本当、勉強になります。
今回もお読みいただきありがとうございました。