目標達成と目的達成の違い 人生を変化させる目標と目的

 

どうも、ホーリーです。

あなたは目標設定をしなさいと言われたことはありますか？

目標を決めてそれに向けて計画を立て実行しなさいと言われますよね。

 

実は僕も目標設定は大事なことだと思っていました。

というか今でも大事なことだと思っています。

変化を起こすためにはまずは目標を決める。

その方向性がなければ動きようがないですからね。

 

でもこういう考え方もあるなっという本に出会いました。

それが「ストーリー思考で奇跡が起きる」という本です。

 

こちらの本では目標達成を否定しています。

目標達成では問題が起きるということを想定していません。

何も起こらずうまくいったら目標達成です。

しかしそこには必ず問題が起きてしまいます。

そして問題が起きるとフリーズしてしまう。

多くの目標設定でつまずく原因はここだということです。

 

では目標設定を否定し、何を肯定しているのか？

それが目的達成という考え方です。

 

目的というのはテーマのことです。

目標が数字で表されるのに対してテーマの場合は〇〇から脱却という表現が使えます。

目的達成の考え方には問題が起こるというのが大前提になります。

そもそも〇〇から脱却という表現が最初から問題と向き合ってますしね。

 

よって〇〇から脱却というといろんな問題や課題を乗り越えていくストーリーが想像できますね。

 

目標達成と目的達成

 

僕は目標設定を否定はしません。

なぜなら僕も過去目標設定をして実際に行動し成果を出したことがあるからです。

しかし目標達成をするためには数字を追いかける分、ストレスを感じます。

自分に対して厳しくしていかなければなりません。

どちらかと言うと僕はストレスに強い方だったからできたかもしれません。

 

一方の目的達成ですが僕の印象としては目の前の小さな課題から徐々に登っていく印象を受けますがあなたはどう思いますか？

そして何より目的というのは自分の大きな方向性を示すものだと思います。

 

もしかすると目標設定は数字だから自分の方向性とは違う方向に行くかもしれません。

 

例えばダイエットの目標として体重50kgになると目標を定めたとします。

結果50kgを達成できたけどお腹はでたままで手と足がゲキ細だったらどう思いますか？

そんなダイエット意味ないですよね？

宇宙人ですよね。

まぁ、こんなことが起きるとは思いませんが極端な例として・・・

 

ダイエットをするに至った経緯があると思います。

例えば5年前に来ていた服を着て同窓会に出席したいとか。

 

そうなると目的となるテーマは

太っている自分からの脱却です。

 

要は太っている自分から5年前の服が着れるくらいスマートな体型になって同窓会に出席することですね。

 

つまり目標設定は目的設定の中にあるものです。

目的達成のためにその間に小さな目標達成があるイメージですね。

 

イベントを起こす

 

本の中では自分の変化を促すためにイベントを起こすことをオススメしています。

そのイベントの定義は3つです。

1. テーマの達成に近づく出来事
2. 強制力がある出来事
3. 人が関係してくる出来事

 

やはり人間、自分には甘いものですからね。

とにかく自分以外の人やモノ、出来事を活用するんですね。

 

テーマ達成に近づく出来事

 

テーマに関するセミナーに参加してみる。

テーマに関して詳しい人に話を聞いてみるなど。

 

強制力がある出来事

 

キャンセル料が発生するものに先に予約してしまうことで動かざるを得ない状態にする。

 

人が絡んでいること

 

人と約束をいれてしまえば動かざるをえません。

なのでアポイントを入れてしまいテーマに関する話をせざるを得ない状態を作ってしまいます。

もしくはセミナーなどに友達や知人と一緒に申込めば一緒にいかざるを得ません。

 

最後に

 

自分を変えたい、人生を変えたいと思う瞬間は誰にも一度はあったと思います。

でもなかなか実際に行動に移せないことが多いですね。

 

それはなぜかといえばやはり自分一人で変化しようと思っているからですね。

 

やはり本当に変化するためには他人に宣言したり、人を巻き込むことなんですね。

僕はこのブログも少し宣言みたいなこともできて自分を動かすためにもうまく機能しているのかななんて思ってます。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。