稼げる人と稼げない人の決定的な違い

どうも、ホーリーです。
昨日は仕事ができると勘違いしている人の対処法を考えてみるというタイトルで記事を書きました。
それに関連して稼げる人と稼げない人の決定的な違いについて考察していきたいと思います。
これは昨日の記事とすごく関連性があると思うんですね。
共通していることは思考が自分に向いているか、それとも相手に向いているかです。
あなたならわかりますよね。
稼げる人は思考がどちらに向いていると思いますか?
僕が思うに稼げる人の思考は相手に向いているということです。
反対に稼げない人の思考は自分に向いているですね。
まぁ、仕事ができると勘違いしている人は完全に思考が自分に向いてしまっているんですよね。
思考の違いの例をストーリーにしてみた
例えをあげますね。
あくまでもフィクションの話なので悪しからず。
現在A君ははたこ焼きを販売しているとします。
もちろん、店にはたこ焼き屋の看板が出ているんです。
そこにお客さんが来ました。
たこ焼き下さいとね。
たこ焼き屋にたこ焼きを買いに来たのだからお客さんはたこ焼きを欲しいんですね。
当たり前の話です。
普通の対応の仕方なら
仕事ができるというよりも当たり前に仕事をする人はそのままたこ焼きを販売するんですね。
たこ焼きを欲しい人にたこ焼きを販売しているんだから買ったお客さんは満足するわけです。
勘違い君の対応の仕方は
でも、仕事ができると勘違いしている人はそのたこ焼きを買いに来たお客さんに対して全く見当違いのことをするわけです。
たこ焼き下さいと来た時にお好み焼きを出すんです。
理由としては自分の心境として今はたこ焼きではなくお好み焼きの気分だから。
そして彼は思うんです。
今は昼時でおなかも空いているだろうからお好み焼きを出したほうがおなかがいっぱいになってお客さんも満足するだろうって。
そして、お客さんに対して満足でしょ!
うれしいでしょ!
さぁ、お金を払ってという心境になるんです。
そして自分はなんて機転が利いて仕事ができるやつだって思うんです。
でもですよ、当然お客さんはそんなことされたら買うわけありません。
帰ってしまいます。
怒り出すお客さんもいるかもしれません。
でも勘違い男はこう思うんです。
せっかくこっちは親切で機転を利かせてお客さんにぴったりの商品を出したのにわからない客だなーなんて。
挙句の果てには、その機転を利かせたサービスに感謝しろよとつぶやく始末。
わかりますこのおかしな論理。
でもこれ同じような感覚の人間がいたんですよ。
びっくりですよね。
稼げない人のマインドセット
そして稼げない人というのは基本的にこのようなマインドセットだと思うんですよね。
今回は大げさに書きましたがわかりやすくするために大げさになっています。
決定的な違いは稼げる人というのは相手が欲しているものを提供していること。
そして稼げない人というのは相手の欲しいものを無視して自分が提供したいものを押し付けているってことです。
もう押し付けているっていう時点で終わっているんですけどね。
即終了。倒産決定です。
ストーリーをビジネス視点で分析
ちょっと今回作ったストーリーをビジネスの視点で分析してみましょう。
まず、たこ焼きという商品を売っている。
よってたこ焼きという看板を掲げて営業をしている。
つまりですね、たこ焼きを欲しいというお客さんを呼び込むことができますよね。
たこ焼き屋って明らかにわかるお店にとんかつを買いに来るお客さんはいないわけです。
ここでお客さんのニーズの絞り込みをし、集客をしているんですね。
そしたらお客さんはたこ焼きをくださいと言いますね。
もうお店としてはたこ焼きを売ろうとしているし、すぐに提供できる準備もしているわけです。
お客さんからくださいと言われればそのままお客さんの欲しいたこ焼きを提供すればいいですよね。
お店は商品を提供し、お客さんは欲しいものが手に入ったからお金を払ってくれる。
ごくごく当たり前のことです。
でも本来ビジネスってこれぐらいシンプルで当たり前のことだと思うんですよ。
- まずはお客さんのニーズのある商品・サービスを用意する。
- その商品・サービスを欲しい人が集まるように売る場所を構え、看板を出す、集客する。
- その商品・サービスを欲しいお客さんが集まる。
- お客さんがくださいという。
- 販売者はその商品・サービスを提供する。
- お客さんはその商品・サービスを受け取り満足する。
- お客さんの満足と引き換えに販売者はお金をもらう。
稼げる人はこの当たり前のことを普通にやっているだけだと思うんです。
反対に稼げない人は自分の満足のために自分の価値観を押し付け、感謝の強要をしている。
まぁ、これは評価される人とされない人にも言えることなんですが。。。
相手が求めていることを把握してそれを提供できれば相手は評価してくれるわけで。
自分の正解を押し付けても相手が、世間がそれを違うと判断すれば評価もくそもあったもんじゃありません。
相手ありきなんです。
そのうえで自分の好きなことや興味ある事をどれだけ相手のニーズと重ねていくか。
それによって相手も満足、自分もやりがいをもて、長く続けられる仕事になっていくと思うんです。
なんか彼を見ながら本当、自己中心的な人間が多い世の中なんだなーなんて思ったわけです。
自己中心的な人間が多いのだから、相手のニーズを察する意識を持つだけでも少数派に行けると思うんですよね。
最後に
できる人も評価される人も、好かれる人もみんな相手に何かを与えている人だと思うんです。
自分からは与えることをせずに何かをクレクレいう人間をあなたは好きになりますか?
いつも自分から何かを奪われていて気持ちいいですか?
いろいろな人を見ていて思うのはうまくいっているほど相手を見ているということです。
そしてうまくいかなくなる人ほど自分ばかりを見ている。
本当、人からは学ぶことが多いですね。
うまくいっている人の思考はしっかり学び取っていきたいですね。
今回もお読みいただきありがとうございました。