水のように生きると人生が楽になり生き方もひろがるよ

どうも、ホーリーです。
あなたは夢中になるくらい好きなものってありますか?
趣味でもいいし、仕事でもいいし、なんでもいいんですが。
僕は趣味の一つにサーフィンがあります。
はじめて始めたのが28歳のときだったですかね。
結構、年食ってから始めたんですよね。(笑)
そもそもなぜサーフィンを始めたかって?
先に答えを言ってしまえばその土地でしかできないことをやろうと思ったからです。
地の利を活かすということです。
もともと東京にいて結構刺激があたんですよ。
変わったことやっている人も近くにいるし、ビジネスで結果を出している人もいたりして。
会いたいと思えばすぐに会える距離だったし。
で、いざ実家に戻ったときになんだか田舎のんびりした空気感に自分も浸ってしまってやる気が起きなくなったんですよ。
刺激もないし、家の周りはうるさいくらいカエルが鳴いていたり。(笑)
それまで仕事ばかりしていて趣味らしい趣味もなくて・・・
さて困った、暇だってなったんですよね。
家で仕事ばかりしていてもなんか息苦しいし、せっかく自由な時間もできたし。
あ、そうそう、じゃあ、なんで静岡に帰ってきたんだってことですよね。
実はきっかけは祖母が入院して命の危機だったっていうのがあります。
僕は祖母に育てられたくらい祖母と一緒にいたんですよ。
その頃は長男だし実家を自分が継がなきゃと思ってたくらい昔の人の決まり事の中にいたんですね。
それで、いつか帰らなくちゃいけないしっていうのがあったんですよ。
あとはアフィリエイトの成果も出ていて親のお世話にならなくても生活できる基盤ができたから就職しろだの言われなくて済むだろうという考えもあり。
そんなわけで静岡に帰ってきました。
だから最初はちょっと帰ってきたことに後悔するようなことも思いましたね。
ただこのときって完全に自分の中に固定概念があったんですよ。
都会で暮らしてきた経験から仕事はこういう場所でこんな環境でっていう。
でもよく考えたらパソコンを使ってインターネットが繋がる環境ならどこでも仕事できるわけですよ。
働く時間帯も自由に決められるんだから昼間は別のことして、朝と夜は自分の仕事やるみたいなことも。
そうしているうちにですね、自分の中でライフスタイルをカスタマイズできるようになってきたんですね。
そのもとになった考え方が、
自分で選択して環境も仕事も人間関係もつくていくという発想もあるけど
今ある環境を活かして
仕事をしたり人間関係を構築したり、その中に楽しみを見つけていくライフスタイルもあるなっていう発想です。
上善水の如しって言う言葉あるじゃないですか。
日本酒の名前じゃないですよ。(笑)
ことわざです。
この水のように生きるっていう生き方もあるなって思うんですよ。
その状況に合わせて自分自身が変化していくみたいな。
あとはないものばかりを追いかけるのではなく、今、自分が持っている資源や環境を活かすという考え方。
何かに憧れを持つとそればかりに焦点がいってしまってそれが正解、それが答えってなりがちですよね。
憧れるっていうのも大事だと思うんですが、ただのマネは一生一番にはならないです。
必ず自分自身のオリジナルを入れなければその存在価値が薄くなりますよね。
何かを学ぶときは守破離と言いますが最初は守から入るのは重要です。
真似することはうまくなる近道だと思います。
でも必ずしもそれがこの世の正解でもないし、答えでもありません。
自分だけがだせる答えもあると思います。
サーフィンの話ししていたのに全然違う方向になりましたね。(笑)
実はサーフィンも今回書いたようなことが1えるんですよ。
当然、自然相手のスポーツなので波は毎回違う波です。
全く同じ波というのはありません。
その波にのるんですがこれが波に合わせるっていう感覚なんです。
波が割れる位置に自分自身が移動し波に合わせてパドリング(海水を手でかいて前に進む行為)します。
サーフボードが波に押される感覚を感じたら今度は両手を板について板を押すと同時に胸を突き出しながら足を板の所定の位置に持っていき立ちます。
後は波に合わせて横に滑るのですが波のトップから下に滑りつつ、またトップに登っていくを繰り返しながら滑るんですね。
これって完全に波の割れ方に合わせつつ割れる力を活かしながら板を動かしていくっていう感覚です。
サーフィンは感覚的な部分が多いので説明が難しいですね・・・(汗)
自分では波の力をコントロールできないし、波次第のスポーツなんですよ。
自分ではどうにもならない力に対して自分自身が合わせて利用するんです。
こういうことって人生にもたくさんありますよね。
自分ではどうすることもできない問題とか。
環境、人間関係、性格、能力・・・・
そんなときは一旦立ち止まって何か活かせるものはないかなと考えてみることもいいかもしれませんね。
問題だと思っていたことに関しても見方、切り口をかえればチャンスだってこともあると思います。
僕はこんな考え方ができるようになってからちょっとストレスに感じることが減りました。
不安要素も減りました。
自分ではどうにもならないことを悩んでも時間のムダになってしまいます。
それよりも自分の変化で変えられることに焦点をあてて進むほうが希望が湧きますね。
悩むのは立ち止まりだと思うんですが希望は未来への一歩につながります。
どうせなら変えられる方を選びたいですね。
まとめ
本当、サーフィンは面白いですよ。
こんな寒い真冬でも海に入ってしまうんですから。
ただ、冬はちょっと風が強くて波がきれいに割れないことが多いんです。
だから夏場に比べるとサーフィンできる日は少なくなってしまいます。
でも、もしも東京にずっといたらサーフィンは一生やらなかったんだろうなって思います。
いろんな選択の中で住む場所にしても仕事にしてもいいところがあればそうでもないところがあります。
今のままがいい場合もあれば変化したほうがいいこともあります。
すべて一長一短ですよね。
そう考えるといいところに焦点をあてていきたいですね。
それでは今回もお読み頂きありがとうございました。