習慣はある意味思考停止 いい意味でも悪い意味でも

どうも、ホーリーです。
ちょっと今回は批判を浴びそうなタイトルです。
僕自身、思考停止という言葉に対してネガティブなイメージしかないからです。
いろんなところで思考停止は良くないと言われてます。
僕のブログ記事の中にもそのような記事があります。
でもですね、考えれば考えるほど、この言い方がピッタリくるんです。
だって習慣って別に頭で考えなくてもやってることでしょ。
悪い習慣も良い習慣も。
そう、だから思考停止なんです。
僕もよくよく自分の経験を振り返ってみました。
良い習慣と悪い習慣
習慣にも良いものと悪いもの有りますよね。
よいものは未来をよくする健康にするなど前向きな行動です。
悪い習慣は未来が不安になるような行動や健康に影響をおよぼすようなこと。
あなたもそんな認識ではないですか?
悪い習慣って別に努力がいらないんですよね。
人生ってもしかしたら下り坂のようなものかもしれません。
何もしなければだんだんと下に落ちていくような。
だって悪い習慣って基本的に努力いらなくないですか。
なにも考えないでいるといつの間にか悪い習慣になっていく。
例えば寝る時間や起きる時間なんて気をつけていないとすぐに狂ってしまいます。
もしかすると基本的に人間は楽をしたがる生き物かもしれません。
まぁ、生きる上でご飯を食べてエネルギーを蓄えて行動に変える。
これが人間だとするとなるべく低燃費で生きる。
もしもの時のためにエネルギーを蓄えようって思うのが当たり前かもしれませんが。
その一方で良い習慣も選択できるわけですよね。
でもですね、良い習慣を取り入れようと思うと最初にちょっとストレスがあります。
なぜなら最初に”意識する”ことをするからです。
”意識する”ってことはちょっと脳みそを使う感じですよね。
だから今まで使っていなかったエネルギーを使わないといけないからちょっとしんどい。
ですよね?
そこで思ったんですが、僕は新しい習慣を取り入れるときって脳だけを使ってやってないことに気づいたんですよ。
どちらかというとですね、なるべくそのように行動せざるを得ない状態に持っていくってことをやっていました。
習慣化に頭を使わない工夫
もちろん全く脳を使わず意識しないわけではありませんよ。
でもなるべく脳の消費エネルギーを減らす努力をしていたなーと思うんです。
じゃあ具体的にどうしていたかというと。
例えば僕がビジネスを始めた頃なんかはもう起きたらすぐにパソコンの電源を入れるってことしてました。
起きたらパソコンの電源を入れるしか選択がない状態に。
先にやることを決めてしまうんですね。
で、パソコンが立ち上がったらまずはパソコンの前に座るっていうふうに。
行動が行動を芋づる式に引き出して最終的に習慣にしたい行動に結びつけているんですね。
思ったんですが、人って選択が多くなると行動が止まると思うんですよ。
例えばマーケティングでもそれに似た実験があります。
これは僕がした実験ではなくて何かで見た内容です。
ウル覚えなので正確な数字はわかりません。
ニュアンスで理解してください。
ジャムを3種類並べて販売した場合と15種類並べて販売した場合。
どちらも試食してもらって販売したとします。
実際どちらが売れたかって話です。
あなたはどちらだと思いますか?
正解は3種類のジャムの方です。
たくさんの種類があったほうがたくさん売れそうじゃないですか?
でも種類を絞ったほうが売れたんです。
人ってたくさんの選択があると結局あれこれ考えすぎて行動できないってことです。
このことって自分に習慣づけるときにもいえる考え方だと思うんです。
そもそも習慣は考えなくてもその行動が身についている状態です。
行動によって気持ちが乗ってくるのか、気持ちが乗ってるから行動が伴ってくるのか?
これを議論しだしたら卵が先か鶏が先かの話と同じになりそうですね。
どちらも正解だとは思うのですが、
僕はまずは行動から気持ちに転換させていくほうが再現性がありそうだなって思います。
実際僕も行動から入っていくことのほうが多いですからね。
楽しいから笑うのか、笑うのから楽しくなるのか?
これも一緒だと思いますが。
実際、笑っていたらなんか楽しくなってきたってことは何度も経験したことがあります。
習慣にしてしまえば結果は同じです。
であるなら、簡単な方法から試したほうがよさそうですね。
まとめ
ということで、習慣ってどう考えても思考停止状態です。
無意識に近い状態でやっているってことですからね。
やはり人の意思というのはそれだけブレやすいということでしょうか。
ということであればなるべく障壁の低いことから行動を変えていくことは効果的ですね。
例えばブログを書く習慣を取り入れたいのであれば帰ってきたらまずは電源を入れてパソコンの前に座るとか。
だんだんそれが意識しなくてもできなくなってくれば今度はもう少しハードルの高いこと。
例えば30分文章を書いててみるとか。
別に1記事を書くのに日にちの制限はありませんからね。
とにかく毎日書くということをしていけばだんだん書くスピードも上がっていくと思います。
まずは自分自身のハードルをあげ過ぎずに続けられる工夫をすることですね。
今回もお読み頂きありがとうございました。