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海外で起業する ビジネス上での日本人の強み

 
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どうも、ホーリーです。

僕はぼんやりとですが海外でもビジネスをしたいなーと考えているんです。

すごく本気かというとまだそこまでは言ってないレベルで。

もしかしたらそんなことだったら記事に書くなって怒られてしまうかもしれないんですが・・・

思ったことを記録として残しておきます。

 

『「世界で戦える日本」をつくる新発想』という本を読んで

 

海外でのビジネスにも興味があり、『「世界で戦える日本」をつくる新発想』という本を手に取りました。

この本は吉原直樹さんという方が書いた本です。

美容サロンのAshってあるじゃないですか。

そのAshブランドを立ち上げた方です。

 

Ashは「のれん分けフランチャイズ方式」でサロンを展開しており、業績を拡大させていきました。

その日本での展開の仕方を海外でも応用するアイデアを公開された本です。

 

日本人の強み

 

  • 匠の技
  • 人財力

 

匠の技

 

日本には優れた技術がたくさんあると思います。

僕は美容院業界のことは知らなかったのですが、日本の美容師の技術力の標準偏差値は世界一のようです。

こちらの本でも書かれていますが日本の職人さんの技術は世界的に競争力が高いと思います。

 

その他にも日本食にしても伝統的な建築の技術にしても日本人は技を極めようとする向上心が高いのだと思います。

 

人財力

 

こちらの本では人財力を

職人的技術力+おもてなし精神

と定義しています。

僕は日本人の考えている当たり前が世界では当たり前ではないことを思い知らされたことがあります。

とにかく日本のサービスはレベルが高いということです。

日本では当たり前に思っているサービスや態度が世界では当たり前ではないんですね。

 

僕の海外向けネットショップの経験

 

実は僕も以前、海外向けにネット販売をしていました。

その時に感じたのが日本人は海外の方から信用されているということです。

 

例えばですね、ebayという世界のオークションサイトがあります。

こちらのサイトでは海外の方から商品を購入することができるんですね。

もちろん日本人の私達も商品を販売することもできます。

 

日本でいうヤフオクのようなものです。

 

日本では多くの方が注文が入ったら即日配送を意識しますね。

でも海外の方ってその当たりが適当なんですよ。

配送が遅れても悪ぶることもなく当たり前のような態度なんですね。

 

だから注文する方も即日配送されるなんて思っていないわけですよ。

2週間位で到着するのかなーくらいの感覚だと思います。

 

なのでこちらが当たり前のように即日配送して日本人の基準の到着がされるとすごく驚かれるんですね。

 

あとは商品の質や梱包に関してもそうです。

日本人であれば箱がへこんでいたり傷ついていいたらクレームの対象ですよね。

でも海外では違うんです。

中身が商品であって箱に関してはこだわりがないんですよ。

箱がボコボコだろうが中身が問題なく使えればOKという感覚なんですね。

 

海外と日本ではこれだけ意識感覚が違うんですよ。

日本の当たり前のサービスっていうのはそれだけレベルが高い

 

だから梱包に関しても箱にダメージがかからないように丁寧に梱包しますしね。

たまに丁寧な梱包すぎてクレームになるくらい。(笑)

箱が開けにくいと。(笑)

 

多分、海外ではそういう日本人のサービスに触れて日本人からの商品であれば問題がないはずというブランドになっていると思うんですよ。

だから日本人ということが世界において強みになるのではないかと考えています。

 

国際「家元制度」という発想がオモシロイと思った

 

家元制度という言葉は聞いたことありますか?

本の中ではこのように書かれています。

技術の評価、教育を家元が一元管理しつつ、免許を許された弟子はその流派の指導者として独り立ちをすることもできる。

「世界で戦える日本」をつくる新発想 p124から引用

 

海外でビジネスをするということは日本とは違う文化、気質の違う人材の活用をしていく必要があります。

そこで一番の課題になるのが人材のマネジメントです。

海外の工場ではストライキによる工場のストップなど、深刻な危機に見舞われるメーカーも合ったようです。

 

そのリスク回避の方法として家元制度でした。

自らが出店・投資するということに力を入れるのではなく現地の人とパートナーシップを結ぶというものです。

 

自分たちの技術やブランドに対してライセンスを与え、そのライセンスの発行で利益を出していくスタイルですね。

 

現在の中国では美容師さんが日本の技術を必死で勉強して身につけようとしているようです。

仮にこのプランが現地で採用されたとすれば「日本人が認めた」という事実について価値がありそうです。

 

というのも海外では日本人に対して信頼が構築されていると思うからです。

 

外食産業にも言えるのでは

 

僕が現地に行って思ったことではないですが、海外では中国・韓国人が寿司やたこ焼き、など日本食を扱っていると聞きます。

 

また、日本では最近、3ヶ月で寿司屋が開店できる技術を学べる学校もあるようです。

その卒業生がミシュランに載ったともいわれています。

日本はそれだけ教育制度も整っている国だと思います。

 

リサーチしてみないとわからない部分もありますが海外の外食産業にもこのような国際家元制度の可能性があるのではないでしょうか?

 

また、一人ではじめられるようなたこ焼きの販売であればマネジメントのリスクはありません。

外国人のたこ焼きよりも日本人の本場のたこ焼きのほうが競争力が高い気がするのは僕だけでしょうか?

家元制度の導入もできますし、可能性が広がりますね。

 

最後に

 

以前からたこ焼きの移動販売がやってみたいということを書いてました。

実はたこ焼きの修行先が決まりそうです。

イメージだけではわからないから実際に働いてみたいと思います。

やらないとわからないし、その現場に入ってみないと自分がどう思うのかもわかりませんからね。

 

僕はたこ焼き屋を海外展開も頭に入れて置くと面白いかなと思っています。

イメージだけ進んでもどうしようもないのでまずは現場に入ってみます。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

 

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