ブログをビジネスで活用し市場のポジションを取るズラし技

どうも、ホーリーです。
前回の記事の最後にコンセプトを他と違うと見てもらえるようにズラすということを書きました。
ズラすというテクニックは本当いろんなことに使えますよ。
例えば何かしらビジネスをしていて市場のポジションを取り、ブランディングに成功したいとか。
ブログは本当、自分のビジネスに活用できると思います。
では早速、僕の考えるズラしのテクニックを説明していきたいと思います。
ズラしのテクニック
一応、前回書いたことのおさらいでずらしのテクニックを列挙しますね。
- 足し算する
- 引き算する
- 掛け算する
- 戦う場所を変える
- ターゲットを変える
- 敢えて流行りの逆を行く
足し算のズラし
足し算のズラしはまさに単純なのですが今あるものに別の要素の何かを付け加えることです。
例えばビジネスについて発信するということにしますね。
ビジネスについて発信する人が他にもたくさんいたらそれは埋もれてしまいます。
そこでビジネスにプラスして税務のことも発信するとしたらどうでしょう。
ビジネスをやっていれば税金関連の知識は必須になりますよね。
だからビジネスだけの発信よりはあっそれいいねとなるはずです。
製品でいえば鉛筆に消しゴムをつけた製品です。
今までは鉛筆と消しゴム両方を持っていなくてはいけなかたのがこれ1本で事足りて便利ですね。
引き算のズラし
引き算のズラしは今あるものから一部の要素を引くことで価値を高めることです。
先程と同じようにビジネスについて情報発信しようと思ったとします。
埋もれないために引き算してみましょう。
ビジネスって結構大きいくくりの話ですよね。
だからビジネスの中でもブランディング専門の情報などと絞り込むのです。
そのテーマを構成しているものがどんなものでできているかを分析してそこから省けるものは省くという発想ですね。
特に現代のようなモノやサービスが溢れているような時代はこの引き算が有効かもしれませんね。
掛け算のズラし
掛け算のズラしは今あるものと別の要素のものを掛け合わせることで価値を作ることをいいます。
例えばビジネス×ブログって本当、掛け算だなって思うんですよね。
どちらもそれぞれの要素を補完しつつ成果を相乗効果的に引き上げてくれていると思います。
ビジネスはお客さんありきのものですよね。
なので集客って大事です。
でもただ集客するだけでは選ばれません。
だから選ばれるための要素を作っていくわけです。
それがブランディングです。
ブログは集客とブランディングが両方できると思うんですよね。
しかもほぼ無料で。
ちなみに集客はお金使えばいくらでもできます。
僕の本業が広告の運用だからよくわかります。
でもいくら広告費使って集客しても売れないものは売れないんですね。
このあたりのこともまた別の記事として書きます。
今回のテーマがズラしについてなので。
ということで掛け算のズラしは要素と要素を掛け合わせることで相乗効果的に価値を作ることでした。
戦う場所を変えるズラし
戦う場所を変えるズラしとはまさに言葉のとおりです。
例えばビジネスといえばリアルのお店で、会社で実際に人が対面で商売をするというのが常識だったとします。
それを電話やFAXをメインにしてみたり、ネットをメインにするなどです。
日本でビジネスをしているなら海外にしてみたりですね。
〇〇といったら□□の場所で戦うというような常識、固定概念を疑い、じゃあ違う場所ならどうだろうって発想してみるのもいいかもしれません。
ターゲットを変えるズラし
これも場所のズラしと同じように〇〇ビジネスといったら□□を相手にするようなものだよねという固定概念を疑うことです。
例えばエステって女性がするもの、化粧品って女性が使うものっていう常識があったと思います。
でも実際、メンズエステがあるし、メンズ化粧品なんてどんどん伸びている市場です。
ビジネスの発信にするにしてもこれから起業をする方を対象にするのか、もうすでにビジネスをしていてさらなる拡大を目指している方を対象にするのか。
ターゲットになりうる層を細かく分析していくことで見えてくるものがあると思いますよ。
敢えて流行りの逆を行くズラし
例えばダイエットが流行っているとします。
みんながみんなダイエットに夢中でカロリーを気にせずにはいられない毎日です。
そうなるとカロリー控えめを謳った商品やサービス、お店が増えてくるわけです。
ただここには一定層、それにストレスを感じ、そんなカロリー、カロリーって気にするは嫌だーって叫びたくなる人達がいるはずです。
そこであえてこてこてのカロリーたっぷりスイーツを販売するっていう戦略です。
他にもビジネスビジネスってみんなが言ってるときに遊べ遊べ、遊びが仕事になるとかですね。
この逆を行くのはすごく反発は起こるのですが響く人には響くし何よりも目立ちます。
なので一気に市場のポジションが取れてしまうんですね。
まとめ
今の時代って本当、いろんなサービスや製品があってどうやって仕事を作っていこうか迷うことは多いと思います。
でもこれは逆の見方をすればもうある程度事例が出来上がっているということもいえます。
だからその事例から成功した要因、失敗した要因を研究し、自分自身に落とし込む。
そして様々なズラしのテクニックで組みあわせていけば成功確率の高いオリジナルなモノができると思うんですね。
要は今ある市場をよーーーーく観察することです。
自分の思い込みや固定概念をはずす工夫をして組み合わせる。
そして自分なりの仮説をたてることが大事だと思います。
僕の場合は、何かをはじめる時やサイトを作るときなんかは情報集めを入念にし、それをもとに仮説を立てます。
この仮設は大事だと思っていて、人はゴールの見えないことはできないと思うんですね。
だから仮説は一つの自分なりのゴールです。
ゴールがあるからすすめる。
すすめるから改善できる。
改善するからゴールに近づくというロジックです。
まずは今あるところを冷静にみつめつつゴールを把握し、ギャップを知りましょう。
そしたらあとは地に足をつけて検証、改善を繰り返していくだけです。
今回書かせて頂いたズラしのてテクニックは自分の頭の中に浮かんだものです。
もちろん今まで勉強し記憶に残っているからでてきたものもあると思います。
ただ、ズラしのテクニックは他にももっとたくさんあると思います。
言語化出来ないような方法もあるかもしれません。
是非、自分でもこんな方法もあるんじゃないかと考えて見てください。
もし僕の今回書いたことが使えそうであれば使ってみてください。
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました。