思い込みで仕事するとミスが増える

どうも、ホーリーです。
あなたの周りにもいませんか?
報告をせずに勝手に仕事を進めてしまう人って?
多分、自分の中で良かれと思ってやっているんでしょうね。
でも、それが全く見当違いだったりするわけです。
話を深く聞いていくとここにはこんな心理が隠れていました。
自分の中の正解です。
自分一人で仕事をを進める場合はそれで正解かもしれません。
でも、多くは他の人も一緒に仕事を進めていくことが多いはずです。
そんな時には自分のペースだけで進めるのが必ずしも正解なわけではないんです。
そんなわけで昨日のたこ焼きの店ではある機械が壊れました。
多分、曖昧な記憶の中でその機械をいじったんでしょうね。
本来は終わっているはずの仕事が休憩から戻ったらそのままになっていたんですよね。
おかしいなって思って尋ねたら、そういうことです。
不安だったら聞けばいい
人間、一発で覚えられことばかりではありません。
最初は記憶が曖昧なものです。
ましてや高額な機械を取り扱う。
聞くのなんてほんの10秒くらいで答えも返ってきます。
一応、聞き方っていうのもありますよ。
一回、教えてもらっているんですからね。
聞き方によって相手をイラッてさせてしまうこともありますから。
もう一回、教えてくださいでは前回教えたじゃんかってなりますよね。
ある程度覚えている過程を説明したうえで○○が曖昧だから確認させてほしいとかなら好感が持てると思います。
前回教えたんだからある程度は覚えておいてほしいですからね。
人に聞けばいいというけど聞けない人もいる
不安なら人に聞けばいいんです。
でも、聞けない人もいるんですよね。
もっと正確に言うと2つのタイプ。
聞けない人と聞かない人。
聞けないタイプは○○さんは忙しそうだから聞くのは申し訳ないなって思ってしまうタイプ。
あとは前回教えてもらったのにまた聞くのは申し訳ないなとか。
聞かないタイプは完全に自分のプライド。
自分は仕事ができる人間だと思われたいっていう自己顕示欲で自分で解釈してやってしまうタイプです。
聞かないタイプが一番厄介
不安なことがあっても聞かないタイプが一番厄介です。
自分なりに解釈してしまい勝手にやってしまうからです。
例えば職場や仕事環境にはそこにあった暗黙のルールみたいなものがあります。
そのルールに従って仕事を進めていけばスムーズに進むことも多いです。
またスタッフ同士もそのルールに慣れているためということもあります。
でも、ここでそれを無視して自分の解釈で進められてしまうとぐちゃぐちゃになってしまいます。
ペースを乱されるという感覚ですね。
そして聞かないタイプに限って報告しないということも多いです。
報告・連絡・相談って言葉がありますが、これはチームで仕事するうえでは絶対大事ですからね。
チームでの仕事は一人ではできないようなことを複数人でやります。
チームで一つのゴールに向かって進むんですね。
リーダーが全体を仕切りそこに向かっていく。
この報告・連絡・相談がないと全体がつかめません。
チームは人間でいう頭と手と足と体みたいなものです。
一体になってはじめて機能します。
だから、こういう聞かないタイプに対してはこちらから確認を入れていく作業が必要になってしまいます。
全体のミスを防ぐためには仕方ないですね。
しかしその中で報連相の徹底を指導していく必要もあります。
最後に
ちょっとした自分のプライドや見栄によって大きなミスが発生してしまいます。
確認したり、不安であれば聞けば防げることです。
そのミスが金銭的、時間的な損失につながるかもしれません。
その損失を聞くという行為で防げるのであれば聞いたほうがいいんじゃないでしょうか?
そんなにプライドって重要ですかね?
案外そのプライドの割に周りは何とも思っていないし、仕事ができると思われたいと思っていてもそう思われていないですよ。
だったら逆に、謙虚になって聞いたほうが仕事環境も自分が働きやすくなると思うんですけどね。
今回もお読みいただきありがとうございました。