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ゴールデンウィーク明けのたこ焼き屋

 
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どうも、ホーリーです。

昨日のたこ焼き屋はゴールデンウィーク明けてからの初日の勤務でした。

ゴールデンウィークの忙しさが嘘ではないかというくらい、ゆったりした時間でしたね。

 

勤務している土地柄、観光地ではないし、どちらかというとその地域に住んでいる方が中心に買いに来てくれるような立地です。

たこ焼きも毎日買う方というのも稀な商品ですしね。

 

ゴールデンウィークに子供連れでとか家族や知人のお土産にって買っていったお客さんはもう数日前に買って食べて満足していると思うのでなかなか買いに来てはくれないと思います。

たこ焼きの商品特性として毎日お金を払ってまで買って食べるまでもないけど、たまには食べたいって商品なんじゃないでしょうか。

 

だからゴールデンウィークにいつも買う方が殺到したためゴールデンウィークが明ければ少し落ち着くということだと思います。

 

行列が客離れの原因に

 

そんな中、こんな声をお客さんから聞きます。

「いつも行列ができて買えないけど、今日は並ばずに買えてよかった。」と。

 

確かに特に土日や祝日は行列ができてしまい、焼いても焼いてもどんどん売れていきます。

ただ、焼いたものはすぐに売れ、またすぐに次のを焼くっていうのを焼き台を複数使って回しているのでお客さんをそこまで極端に待たせることはないんですね。

 

ちょっと前まで僕は行列がお客さんを呼び込むのではないかっていうのを思って記事にしたことがあります。

行列は集客に効果的 行列がお客さんを呼び込む

 

確かに行列はお客さんに強烈なインパクトを与えます。

目立つし、目を引きますよね。

 

ただし、行列も長すぎれば客離れを起こします。

それが今日の記事で書いているお客さんの一言です。

 

買いたいと思っても、行列を見てまた今度にしようって。

 

最近は行列も長すぎてもダメで、誰も並んでないとお客さんは並びにくいって傾向があると感じています。

確かに誰も並んでいないところに最初に並ぶのってちょっと気が引ける気持ち、わからなくもないです。

 

でもですよ、一人並ぶとどこからかお客さんがやってきて数秒で3組くらいは並ぶことが多いんですよね。

誰かが並ぶのを待ってたかのように並んでくれるんです。

だから行列はお客さんを呼び込む効果があるんですが逆に長すぎる行列は客離れにつながる

ちょうどいい行列が最も効果的に売り上げに貢献すると考えています。

 

ちょうどよい行列の長さ

 

僕の体感では並んで提供までに5分以内かなって。

それくらいの時間であれば焼いているところをお客さんも興味深く見てくれています。

またはスマホをいじったり連絡を取っていたり。

 

あと、土日はなんで長い列にも並んでくれるかを考えてみると、長い列でも回転が速いからだと思います。

並んでいても次々に商品提供がされてレジ前までに到着する時間がだいたい予想がつくと思うんですよね。

あとは子供が欲しがっているっていう大きな買う理由があるからですね。

 

あくまでも今日、記事に書いた行列の事例はたこ焼きという商品の特性と価格帯に当てはまる事例です。

商品が違えば特性も価格帯も違います。

お客さんの層も違うでしょう。

 

現場にはヒントがたくさん落ちている

 

でも現場を今日、記事に書いたような視点で観察していけばヒントがたくさん落ちていると思います。

そのヒントと自分の仮説を照らし合わせていけば大まかな傾向が見えると思うんですよね。

 

実際に現場で働くことが一番気づくことが多いかもしれませんが、自分がお店にお客さんとしていったとしても学ぶことは多いと思います。

世の中には成功しているビジネスがたくさんあって、実際に現地に足を運んで見て、感じることで生きた事例を学ぶことができますからね。

 

最後に

 

ゴールデンウィーク明けは1週間くらいお客さんが少ないかもしれませんね。

忙しい時は忙しいなりの、そうでないときはそれなりに学べることがあります。

 

飲食店は常に同じペースで回るようなビジネスではないですからね。

今のうちにいろんな場面を勉強させてもらいます。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。

 

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