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広告を使うメリットとデメリットの前にこれだけは知っておいて

 
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どうも、ホーリーです。

僕は10年位リスティング広告の運用をやっています。

リスティング広告っていうのはヤフーリスティングとかアドワーズ広告のことです。

 

それで結構多いんですよ。

広告を出せば売れて利益がでると思っている方。

 

でもね、実はそう簡単なことじゃないんですよね。

広告を使えば使うほど露出はできるんですよ。

つまり知ってもらうことはできる。

 

この知ってもらうことはできるってこと大事です。

 

じゃああなたは何を知ってもらいたいですか?

例えばお店をオープンしました、サイトをオープンしました。

お店がオープンしたことを知らせられればいいですか?

 

もちろん、それも大事ですよね。

オープンしたことがわからなければお客さんはきませんからね。

 

じゃあ自分のお店でキャパ30人のお客さんしか入れない、満足させることができないとしましょう。

そこに無理して広告費を投入して60人着てしまいました。

帰すのもあれなんで皆さんに入店してもらって接客します。

 

でもですよ、30人しか満足させられない力なのに60人無理して接客してたらボロがでますよね。

30人が限度だから単純計算で不満に思うお客さんが30人でてしいます。

 

それでも広告を使って集客したほうが良かったんですかね?

 

広告を使う目的

 

広告を使うことに対して目的があります。

  • 認知してもらう
  • ブランドイメージをつける
  • 集客する
  • 商品・サービスを購入してもらう

こんなところでしょうか?

 

広告って自分の実力とか関係なしにお金払えば認知させることができるんです。

 

実力がある人がその実力を知らせるために使うならすごく効果があると思います。

でもですよ、実力を伴わないのにまずは集客だってやったら実力のなさを広告してるようなものじゃないですか。

 

だから広告ってちゃんと現状を知って使わないとすごく怖いものです。

僕はそのように認識しているんですね。

 

テストする・改善する

 

じゃあ最初は何をしたらいいのかというとテストです。

テスト的にできればなるべくお金のかからないように露出するのがいいと思ってます。

 

お店のオープンであれば大々的にオープンするのではなくてひっそりと。

プレオープン的にですね。

さり気なくオープンしたんだと気づいてくれる程度にです。

 

そこで余裕を持った中でサービス提供と従業員教育をするのがいいと思うんですよね。

 

ネットショップを開設して自社商品を販売するにもまずは小さくです。

最初は広告を使うとしても少額でテストをし、商品の改善を前提にすることです。

 

このまだ知られていないうちっていうのは改善ができますよね。

大々的にやってしまうと改善するにしても費用も労力もかかってしまいます。

そして少ないお客さんの間にお客さんの意見を聞きながら改善することで無理なくいいものができていくと思うんですよ。

 

僕はまずお客さんを集めるというよりはいい商品・サービスを作ることが大事だと思います。

もちろん最初から完成品なんてできないと思いますよ。

 

お客さんが増えていくことでより広い声をきけ改善案は多くなっていくでしょう。

 

でも最初から全くお客さんのニーズに合わないものを作って広告で露出してしまったら大変じゃないですか。

あそこはダメな店だ・ショップだって認知されてしまいます。

 

だから最低限のお客さんを満足できるものを用意したらお客さんと一緒に改善していくスタンスがいいと思います。

 

ということでまずはテストするという意識と最初から完成品は作れないということを理解しておいてもらえばと思います。

 

ネットの場合は広告費と売上の仮説が立てられる

 

ネットでの集客なんかもだいたい何クリックされると1件成約するかわかってくるんです。

その平均値が出れば計算できるじゃないですか。

 

仮に100クリックで1件成約としますよ。

1クリック30円の広告費がかかるとすると3,000円の広告費です。

1商品10,000円のものだとすると7,000円が利益ですよね。

 

単純計算30,000クリック集めれば300個売れると計算できます。

ということは利益は商品の売上-広告費だから

3,000,000円-900,000円=2,100,000円

ってでますね。

こうやって仮説が立てられるんですね。

 

最初から900,000円の広告費使ってテストするって大変だと思うんですよ。

だから最初はブログやSNS経由でどれくらい売れるのか反応をみる。

売れたものに対してお客さんはどう思っていうかをリサーチしながら改善案を探る。

 

そんなことを繰り返すことでいざ広告を露出したときには完成品に近いものができているんですね。

 

まとめ

 

このように最初は地道にやっていった方が資金も労力も精神面も負担が少ないと思います。

確かにだれもが成果や結果を急ぎがちです。

それは成果は早く出るに越したことはないです。

でも目的はうまくいくことがこの先長く続くことだと思います。

 

じっくり自分と商品・サービスを育てていくって考え方もありじゃないでしょうか?

 

今は無料で施策ができるものがある時代です。

これらをうまく活用しながらいくのが賢明じゃないかと思いますよ。

 

それでは今回もお読み頂きありがとうございました。

 

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